
最近「今度、マダミス(マーダーミステリー)行かない?」と誘われて、気になっている人も多いのではないでしょうか。
名前は聞いたことがあっても、「人狼ゲームみたいなもの?」「実際は何をするの?」とイメージが湧かないままの人も少なくありません。
この記事では、マーダーミステリーとは何かという基本から、遊び方の流れ、知っておきたいマナーまでを初心者向けに整理します。初参加の前に押さえるポイントをまとめるので、気軽にチェックしてみてください。
マーダーミステリーとは? 何をするゲーム?

マーダーミステリー(通称:マダミス)は、参加者が物語の登場人物になり、会話を中心に事件の真相やそれぞれの目的を追う体験型の推理ゲームです。
はじめに配られるのが、キャラクターの背景や人間関係、秘密、当日の行動などが書かれた設定書(ハンドアウト)。
これを読んで役の立場を理解し、場面ごとの情報を手がかりに議論を進めます。
シナリオによっては「犯人役」がいて、疑いをかわしながら目的達成を目指します。犯人以外も、真相解明だけでなく個別の目標(守りたい人がいる、隠したい過去がある、など)を抱えている場合があり、思惑が交差するのが面白さのひとつです。
同じシナリオは基本的に一度きり
マーダーミステリーは、1回遊ぶと犯人や結末などの重要情報を知ってしまうため、同じシナリオを繰り返し遊ぶことは基本的に想定されていません。
だからこそ、遊ぶ前も遊んだ後も「ネタバレに配慮する」文化が強く、感想の扱いには注意が必要です(ネタバレの範囲は作品や運営ルールで異なります)。
なぜマダミスが選ばれている? 体験の魅力3つ

マーダーミステリーは、推理だけでなく「物語の中で人と話し、選び、結末にたどり着く」体験そのものが魅力です。ここでは、初心者にも伝わりやすいポイントを3つに整理します。
1 登場人物として物語に入り込める
マダミスでは、参加者それぞれに役(登場人物)が割り振られ、設定書(ハンドアウト)をもとに会話を進めます。自分の立場や秘密を抱えたまま話すので、普段の自分とは違う視点でやり取りでき、物語への没入感が生まれやすいのが特徴です。
※演技が得意でなくても大丈夫、と案内している店舗もあります。うまく演じることより、設定に沿って話してみるだけで十分成立します。
2 推理と駆け引きの達成感がある
犯人役がいるシナリオでは、犯人は逃げ切ることを目指し、犯人以外は真相に迫っていきます。さらに、個々の登場人物に秘密の目的(ミッション)が用意されるタイプもあり、全員が同じゴールだけを追わないぶん、会話に揺れが出ます。その読み合いが、推理が当たったときの手応えにつながります。
3 進行役(GM)や演出込みで楽しめる公演もある
店舗公演では、GM(ゲームマスター/進行役)がルール説明や進行を担い、作品世界に入りやすいよう導いてくれます。また、俳優やタレントなどが出演するマーダーミステリー系の舞台・公演も実施されています。こうした形式は、ゲームというより「体験型エンタメ」として楽しみたい人に向いています。
初心者が押さえたいマナー

マーダーミステリー(マダミス)は、同じシナリオを初見で遊ぶことが前提になりやすい遊びです。だからこそ、参加前後のマナーが大事。ここでは「これだけ知っておけば安心」というポイントを3つに絞って紹介します。
1 ネタバレは犯人名だけではない
ネタバレというと「犯人は誰か」を思い浮かべがちですが、店舗の案内では 推理・謎解きの内容、ヒント、結末に関わる情報全般がネタバレに当たる、と説明されています。
そのため、「犯人は◯◯だった!」はもちろん、「◯◯役で参加して犯人を捕まえられなかった」なども、読み手によっては推理材料になり得ます。感想を投稿するときは、運営が許可している範囲(撮影・SNS投稿の可否や、どこまでがNGか)を確認しておくのが安全です。
2 遅刻・直前キャンセルは影響が大きい(規約は店ごとに確認)
店舗公演は人数が揃って成立する形式が多く、キャンセルや人数変更にルールがあることもあります。たとえば店舗FAQでは、正式予約成立時点でキャンセル料が発生する旨が明記されています。
「行けなくなったらどうなるか」は会場や公演形態で変わるので、予約前に キャンセルポリシー/最低催行人数/遅刻時の扱い をチェックしておくと安心です。
3 「メタ推理」は控えるのが無難
メタ推理(メタ発言)とは、物語の手がかりではなく、読み上げでつっかえた/手が震えたなど作品外の要素を根拠にする推理のこと。店舗や解説では、こうしたメタ発言は趣旨から外れやすいので「控える」ことが推奨されています。
ルールとして一律に禁止と断言するより、初参加ではキャラクター視点での会話を優先するくらいの理解がちょうどいいです。
まとめ
マーダーミステリー(マダミス)は、物語の登場人物になって会話を重ね、推理と選択で結末にたどり着く体験型の推理ゲームです。
遊び方は店舗公演だけでなく、オンラインやアプリなど選択肢があり、予定や好みに合わせて始めやすいのも魅力。はじめてなら「初心者歓迎」「短め」「ルール説明が丁寧」といった条件から選ぶと安心です。
ネタバレへの配慮や、遅刻・キャンセルの扱いは作品や運営で異なるため、参加前に案内を確認しておくのがおすすめ。準備ができたら、まずは気になる一本から試してみてください。
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