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最近、「またこの名前を見かけたな」と感じるバンドが増えてきました。ライブハウスの対バン、フェスの新人枠、深夜のプレイリスト——出会う場所はバラバラなのに、気づけば何度も耳に入ってくる。
派手に拡散されるというより、音源とライブの積み重ねで少しずつ存在感が増していくタイプ。そういうバンドが、いまの日本の音楽シーンで確実に目立ち始めています。

この記事では、2026年に注目度が上がっている「次世代バンド」を10組ピックアップ。まずは気になった1曲から聴けるように、各バンドの代表曲もあわせて紹介します。

 

1. kurayamisaka:90年代オルタナの轟音と、歌心のあるメロディが同居する5人組

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東京のライブハウス〜フェスの新人枠まで、名前を見かける機会が増えているのがkurayamisaka。フクダリュウジ(Gt)、阿左美倫平(Ba)、清水正太郎(Gt)、堀田庸輔(Dr)、内藤さち(Vo/Gt)による5人編成で、ざらついたギターのレイヤーの中に、すっと届くメロディを置くバランスが持ち味です。

彼らの存在が広く知られるきっかけの一つが、「FUJI ROCK FESTIVAL'25」や「COUNTDOWN JAPAN 25/26」などのフェス出演。現場での評価を積み重ねながら、早耳リスナー中心の支持を少しずつ広げてきました。2026年に向けては、まずは音源とライブの更新に注目したいところ。初期に話題を呼んだ「farewell」など、入口になる曲から触れてみると雰囲気が掴みやすいはずです。

2. CLAN QUEEN:音も映像もセルフで立ち上げる、新世代アートロック・ユニット

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前身バンドを経て、2022年11月に「CLAN QUEEN」として再始動した3人組ユニット。音源はもちろん、MVやアートワークまで含めて世界観を組み立てるスタイルで、ライブハウス発の口コミがじわじわ広がってきました。

代表曲「踊楽園」はSpotifyのバイラルチャートでTop10入りが報じられるなど、リスナーの発見から伸びていったタイプのヒットとして語られがち。さらに2025年には2ndアルバム『NEBULA』のリリースもあり、作品単位で注目度を上げています。

バンドというより、音とビジュアルをまとめて提示するコレクティブ的な存在感が魅力。2026年はメジャーデビューも決まり、楽曲だけでなく映像やコンセプト込みで「名前を見かける機会」が増えそうです。

3. Subway Daydream:きらめきと軽やかさで、日常を明るくするギターポップ

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大阪で2020年に結成されたSubway Daydreamは、藤島兄弟を中心にした4人組バンド。
たまみ(Vo)の伸びやかな歌声と、インディー/オルタナ由来のギターサウンドを掛け合わせ、ノスタルジックなのに今っぽいポップスへ落とし込むバランス感が持ち味です。
eo Music Try 20/21で準グランプリを獲得するなど、早い段階から注目を集めてきました。近年はアルバム作品のリリースやツアー開催も重なり、「名前を見かける機会が増えてきた」実感がある人も多いはず。まずは軽快さが際立つ「SUNDAY!」あたりから入ると、バンドの輪郭がつかみやすいと思います。

4. 君がそうなら僕はこう:まっすぐな言葉で、胸に届くソロプロジェクト

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大阪を拠点に活動してきた「君がそうなら僕はこう」は、サイツアキノリによるソロプロジェクトとして再始動し、近年あらためて注目を集めています。過去曲がSNSや口コミで再発見され、「この名前、最近よく見かけるかも」と感じた人もいるはず。

飾りすぎない言葉と、ストレートに伸びるメロディ。いわゆる青春ポップの手触りがありつつ、感情の置き方が丁寧なので、聴き手の状況によって受け取り方が変わるのも魅力です。ライブではサポートメンバーを迎えたバンド編成で鳴らし、曲の熱量がそのまま伝わってくる。情報が多い毎日の中で、いったん立ち止まって音楽に浸りたいときに、ふと手が伸びる存在だと思います。

5. NELKE:感情の輪郭をポップスに落とし込むバンド・プロジェクト

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2024年以降、NELKEはライブの動きが一段と大きくなってきました。RIRIKOを中心にバンド・プロジェクトとして始動し、2024年8月に下北沢シャングリラで初ワンマンを開催。さらに2025年は東名阪ワンマンを経て、全国ツアー「Diary」を開催しました。

音の核にあるのは、RIRIKOのボーカルが持つ温度感と、バンドとしての推進力。エモーショナルでありながら、メロディやアレンジが聴きやすさを手放さないのが強みです。
2026年1月にはソニー・ミュージックからのメジャーデビューも発表され、次の展開に注目が集まっています。

6. 猫背のネイビーセゾン:きらめきと哀愁が交差する「ネオンロック」

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神戸を拠点に活動する4人組バンド・猫背のネイビーセゾン。自らの音楽を「ネオンロック」と掲げ、都会的なきらめきと、ふと影が差すような哀愁を同居させるのが持ち味です。

ダンスロック的な高揚感をまといながら、メロディにはどこか切なさが残る。その明るさと翳りのバランスが心地よく、サーキットやイベントで名前を見かける機会も増えてきました。まずは代表曲のMVやライブ映像から、音の質感を確かめてみてください。

7. Billyrrom:ジャンルを軽やかに越境する「トーキョー・トランジション・ソウル」

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東京・町田発の6人組音楽集団、Billyrrom(ビリーロム)。ソウルやR&B、ファンク、ロックなどをルーツに持ち、次世代のグルーヴを担う存在として各方面から熱い視線を集めています。

軽快なカッティングギターとダンサブルなビート、そしてボーカル・Molのソウルフルで伸びやかな歌声が絡み合うサウンドは、一度聴けば身体が自然と揺れる圧倒的な心地よさを持っています。大型フェスへの出演やワンマンライブのソールドアウトなど、現場での熱狂を着実に広げてきました。ミクスチャーやネオソウルを好むリスナーにも間違いなく刺さる、2026年のプレイリストに欠かせないバンドです。

 

8. HONEST:パンクロックに宿る、揺るぎない「誠実さ」

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名古屋を拠点に活動する3人組、HONEST。メロディックパンクを土台にしながら、近年は楽曲の振れ幅やアレンジ面でも聴かせる方向に厚みが出てきたバンドです。勢いや速さだけで押し切るのではなく、メロディと言葉がまっすぐ届くところが持ち味。

曲の端々に通る「誠実さ(HONEST)」が、ライブでも音源でも伝わってきます。2026年は、作品とライブを重ねるほど評価が積み上がっていくタイプの存在として、注目しておきたいところです。

9. HOME:沖縄発、風通しのいいオルタナ・ポップ

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沖縄を拠点に活動する3人組・HOME。打ち込みのビートとギター/歌を組み合わせた音像が特徴で、インディ/オルタナを軸にしながら、軽やかに聴ける抜けの良さがあります。

楽曲は、チルな手触りとエッジのバランスがちょうどよく、プレイリストで偶然出会っても印象に残るタイプ。近年は国内の大型イベントや海外公演など、活動範囲も広がっており、「次に名前を覚えたい沖縄発バンド」として注目度が上がっています。まずは代表曲から触れてみるのがおすすめです。

 

10. Re:name:日常にすっと馴染む、洗練ポップのフック

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2016年に大阪で結成された3ピース・バンドRe:name。英米ポップの手触りを取り込みつつ、バンドサウンドの気持ちよさもちゃんと残す“聴きやすさ”が魅力です。ここ数年で関西圏のサーキットや大型イベントでも名前を見かける機会が増え、プレイリストからライブハウスへ、自然に導線がつながってきた印象があります。

代表曲のひとつ「24/7」は、TikTokをきっかけに広がった楽曲としても知られ、軽やかなテンポと口ずさみやすいフレーズで「日常のBGM」に入り込みやすいタイプ。派手に煽らなくても、聴くたびにフックが残る…そんな強さを持ったポップが今のRe:nameです。 

 

まとめ:2026年、あなたの「生活の一部」になる音を

今回紹介した10組は、突然のブームというより、ライブや配信で少しずつ存在感を増してきたバンドばかりです。ライブハウスで偶然出会ったり、深夜のプレイリストでふと引っかかったり…そうやって名前と音が結びついていく瞬間こそ、いまの音楽のいちばん面白いところかもしれません。

2026年、彼らがどんな場所へ進んでいくのか。変化を追いかけるのも楽しみにしつつ、まずは気になった一曲から、あなたのイヤホンで鳴らしてみてください。

viviON SQUARE編集部

viviON SQUARE編集部がお届けしています。

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