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『雨の日、主任は優しくなる。(第7話)』

Instagramで話題の漫画家・胡月さんの連載漫画、第7話!

今回は、距離が縮まったと思った矢先、主任からの提案に寂しくなってしまう朝雛ちゃんのお話です。

▼前の話(第6話・前編)のおさらいは以下♪

 

第7話

「んふふ」
「なんですか、急に笑って…」
「えっ」 (声に出てた汗)
――主任に怪訝な顔をされたけど、今日の私は顔がにやけるのを止められそうにない。
会社から帰宅して家の前で主任を待って、迎えに来てくれた主任と一緒にコインランドリーへ向かう。
「荷物持ちましょうか」なんて言って2人分のバッグを持つ主任は、夜道で輝いて見えた。 ――主任の私への優しさは、「部下への心配」でしたないんだって、主任が「優しい人」なだけなんだって、そう自分に言い聞かせないと勘違いしてしまいそうで怖かった。
――だけど、主任は私と一緒にいるのが「楽しい」らしいから。
今まで押し込めてきた気持ちが、期待が、溢れて止まらない。
「えへへ、なんでもないです」 ――だってよく考えたら、一緒に洗濯したり、映画見たり、ご飯食べたり、まるで恋人みたいだ。
「今日はどの映画見ますか?」
「…あの」
――これからもこのコインランドリーで少しずつ距離を縮めて、いつかそうなれたらいいなって。
「今日は少し話があります」 ――そう思ってたのは、私だけだったのかな。
「朝雛さん、もうここには来ない方がいいです」
「…え、なんで…」
「先日の彼の事を考えると、やはり夜に出歩くのは危ないと思います」
「だから、新しい洗濯機を買いましょう」 「だ、大丈夫ですよ…!!もう連絡も来てないし、それに主任が迎えに来てくれるじゃないですか…!!」
「…来月ル、長期出張があるんです。その間は一緒に来れません」
「あ…」 「私も付き合いますから、次の休みの日、見に行きましょう」
――主任は私を心配してくれている。そんなこと、分かってる。…だけど。 ――だけど買っちゃったらもう、ここで会う口実がなくなっちゃう。
それが寂しいのは、私だけなのかな。
「…分かりました」


朝雛ちゃんの安全を思っての提案。

ですが彼女の心境は複雑です……。

コインランドリーで一緒に過ごす時間も残りわずか!?

続きは以下♪

 

 

 

 

 

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