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『恋愛しょーとしょーと(第51話)』サムネイル

オリジナル恋愛短編漫画『恋愛しょーとしょーと』。

今回はInstagramで話題の漫画家・胡月さんが描く、ひょんなことから仲良くなった高校生ふたりのお話です♪

第51話:あの日の羨望は、君と上書き

「え」「あ…」 ――あの日、泣いている私に、
「ボールあったー?」
(気まず…)
「え、あ、あぁ…」 ※パサ(タオルをかける音)
「!!」
「何があったか知んないけど、それ、まだ使ってないから被ってな」 ――そう言ってタオルを貸してくれた君と、仲良くなって早二ケ月…
「…そんで」 「元カレが会いに来たんだって?他校の奴だっけ?」
「うん…どうしよ…」
「そもそもあの日泣いてたのは、『振られたから』じゃなかったっけ?」
「いや…正しくは“たまたま見つけた彼氏のSNSに、自分じゃない『彼女』とのツーショットが投稿されているのを見つけたから”…かな。二股かけられてたっぽい…」
「なにそれ最悪だな、それでどうしたの」 「多分私の方が浮気相手っぽかったし、揉めても困ると思って…『別れよ』だけ送ってブロックした…ら、昨日家の前で待ち伏せされてた」
「うわ怖」
「付き合ってた時『やってないから』って嘘つかれてたSNSも今更フォロリク来たけど、例の『彼女』の写真は消えてたからそっちも別れたっぽい」
「だから戻ってきたってことね…」 「…付き合ってた時から何となく気付いてた、彼の友達に『ただの友達』って紹介されたり、二人で写真を撮るのを嫌がったり…」
「だからあの日…堂々と写真を載せてもらえる『彼女』が羨ましかった…こんなこと彼は知らないだろうけど…」 「…それなら」
※カシャ(写真を撮る音) 「⁉」
「これ、載せてやろーぜ」
「え、で、でも、勘違いされるよ…?」
「…嫌?」

彼の予想外の行動に、ドキリ!

あの日優しくしてくれた彼となら、ほろ苦い思い出も上書きできそうです……♪

『恋愛しょーとしょーと』は不定期で更新中。

他のお話もぜひ読んでみてくださいね!

▼このお話の続編(第54話)

▼次の記事(第52話)

▼前の記事(第50話・前編)

 

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