PC版だけでなくコンソール版がリリースされたタクティカルシューター『VALORANT』。前回の記事では基本モード「アンレート」の基本的な立ち回りとしてアタッカー編を紹介した。
今回は対するディフェンダーサイドの立ち回りの基本を解説。右も左もわからないといった人の手助けになれば幸いだ。
ディフェンダーサイドの勝利条件
まずはディフェンダーサイドでラウンドを勝利するための流れをおさらいしよう。基本的にはアタッカーサイドのスパイク設置を阻止することが勝利条件となる。その間、敵を全滅させても勝利となる。
スパイク設置を阻止する(敵を全滅させるとその時点で勝利)
↓
スパイクが設置された場合、設置されたスパイクを解除する(敵を全滅させるとその時点で勝利)
アタッカーサイドと大きく異なるのが、スパイクを設置された場合、敵を全滅させたからといって勝利にはならない。設置されたスパイクを解除できなければ敗北となる。
オーソドックスな陣計を覚えよう
ディフェンダーサイドでまずやるべきことは撃ち合いではなくエリアの確保。敵が進軍してくるであろうエリアを確保して情報を集めることからはじまる。
これはあくまでこの位置から攻めてくる敵が見えるというだけで、安全というわけではない。こういった場所で棒立ちで待ち構えるのではなく、後述するテクニックを活用して敵の情報を集めてみよう。
今回はアセントというマップを例に解説したが、基本的な考え方は全マップ共通。とにかくラウンド開始直後はサイトへの抜け道を防ぐことが大切だ。手分けをして各エリアを守ることからはじめよう。
敵を発見したら味方に報告しよう
陣計を固め、ラウンドが進行したら敵の情報を集めよう。上記の解説のようにディフェンダーサイドは単独で広いエリアを担当することになるため、いきなり撃ち合いに行くのはリスクが高い。基本的にアタッカーサイドは複数人で行動しているため、撃ち合いの状況が不利になりがちなのだ。万が一撃ち合いに負けてしまった際、そのエリアを敵に奪われてしまうので、まずは情報を収集して味方と共有しよう。
足音を聞く
最も簡単な方法は足音を聞くこと。敵が近くで走っている場合は足音が聞こえる。足音の数が多ければ多いほど、そこから進軍してくる可能性が高い。逆に、ひとりの足音しか聞こえなかった場合は、別働隊がいる可能性も高いのでほかのエリアにも気を配りたい。
同様に、敵の銃声やアビリティーを使用している音も近くにいれば聞こえる。味方以外の行動音は敵がいる証拠。しっかりと音を聞き分けよう。
ピークする
リスクはあるが最も確実に情報が収集できる方法がピークだ。ピークとは壁際からのぞき込むことを示していて、『VALORANT』においてもピークは非常に大切なテクニックとなる。
ジャンプピークはやや操作が難しく、[Wキー]で前進しながらジャンプをし、ジャンプ後に[Wキー]を離して、[Dキー]+マウス操作といった感じで壁際に戻る。空中でマウス操作をして壁際の方に照準を合わせるのがポイントだ。
ピークは一瞬で敵を視認できるというメリットがあるが、一瞬過ぎて敵がいるのか判断できないというプレーヤーもいるかもしれない。しかしピークのメリットは目の前の敵が視認できるというだけでなく、ミニマップにも視認した敵が表示されるというところに大きなメリットがある。
アビリティーを使う
索敵効果のあるアビリティーを使えば敵と鉢合わせすることなく、安全に敵の情報を得ることができる。使用には回数制限があったり、購入する必要があったりと何度も使うことができるものではないが、非常に強力な索敵方法だ。
比較的使いやすいアビリティーは上記の3種。撃ち合いは苦手だけどしっかり情報は集めたいといった人はこれらのエージェントを使ってみるといいだろう。
上記の方法で敵を発見したら、ピンやVC(ボイスチャット)で味方に報告すると効果的だ。逆に、味方から敵がいるという情報を共有されたら、味方の救援に向かおう。
VCが苦手だったり、慣れないうちは「ここに注意!」のピンを連打して注意を促すだけでもOKだ。ただし、憶測でピンを刺しすぎて味方を混乱させないこと。なるべく確実性のあるものだけを報告するようにしよう。
【ミニマップを見よう】
ミニマップには味方が見つけた敵やトラップなどの情報も共有されるため、目の前で撃ち合いが発生していないときは積極的に確認したい。遠くで味方が撃ち合っていたり、キルログが表示された場合は、どこで交戦しているのかをチェックすることも大切だ。
ディフェンダーサイドでは、特に陣取りゲームを意識して、どこまでのエリアが現在安全なのかを把握できるだけで非常に守りやすくなる。敵をじわじわと狭いエリアに追い込み、挟撃を試みてもいいだろう。
味方と合流するまで時間を稼ごう
敵の進軍が確認できた場合は、できる限り時間を稼ぎたい。手っ取り早い方法としてはスモーク系のアビリティーや、フラッシュ系のアビリティーなどで視界を防いだり、通行を妨げるトラップ系のアビリティーを使うのがおすすめ。
『VALORANT』は各エージェントがさまざまなアビリティーを使うことができる。武器だけで撃ち合うよりも、アビリティーを駆使して撃ち合う方が戦いやすいということを覚えておこう。もちろん、奇をてらっていきなり撃ち合いに行くなんていう奇襲も効果的。
相手に悟られないような大胆な立ち回りも時には有効になる。
スパイクを設置されたら立場が逆転
万が一スパイクを設置されてしまった場合は、立場は一変する。アタッカーサイドのように、味方一丸となってサイトに攻め入り、敵を全滅させながらスパイク解除を試みよう。
スパイク解除の駆け引きについては、アタッカー編の記事も参考にしてほしい。
【解除フェイクをしてみよう】
スパイクを解除しようとすると、まず解除音がなる。解除音は敵にも聞こえるため、解除音を鳴らすことで敵にスパイクを解除していることがバレてしまう。これを逆手にとって解除音を鳴らしたらすぐに解除を止め、解除を阻止に来た敵と撃ち合いで勝負するといった駆け引きが可能だ。
まとめ
ということでディフェンダーサイドにおける守り方の基本について解説した。アンレートはカジュアルな対戦であるため、もっと気楽にプレーを楽しんでいるプレーヤーも多い。ただし、今後はコンペティティブでランクを上げたいという目標があるならば、『VALORANT』の基本の戦い方を覚えておくのもアリ。
プレーをする中で、ただ撃ち合うだけでなく思考を巡らせながら戦況を見極めて戦うと、より『VALORANT』を楽しむことができるだろう。
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いのかわゆう
ゲーム好きが高じて、大学を中退したのちゲーム攻略本の出版社に就職。その後、フリーランスのライターとして活動を続け、現在はさまざまなウェブメディアでライター、ディレクター、カメラマン、デザイナーとして活躍。生涯書いた攻略本は200冊以上、インタビュー数はのべ100人以上。最近はゴルフにはまっている。
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