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『恋愛しょーとしょーと(第75話・前編)』のサムネイル

オリジナル恋愛短編漫画『恋愛しょーとしょーと』。

今回はInstagramで話題の漫画家・胡月さんが描く、家電量販店で昔お世話になった先輩と再会した、ヒロインちゃんのお話です♪

第75話(前編):偶然の邂逅(かいこう)は何度でも1

「…そうそう壊れたか、あれは」 「…………え、三木…先輩…?」

――休日の家電量販店。 「え…えーっっと…」 ――冷蔵庫コーナーをぐるぐると回っては唸る私に、懐かしい声がかかったのは、どんな運命の悪戯か。 「お久しぶりです…?」

※大学時代の回想 ――大学に入学したての頃、サークル勧誘のために声をかけられたのが、先輩との出会いだった。 「見学どうすか?」 ――「思い出作りに」「友達ができる」「旅行にも行く」、今思えば棒読みでおそらく言わされていただけであろう言葉だったけど

「………」 ――私にはキラキラ眩しい言葉たちばかりで、 ※ぽろぽろ涙を流すヒロイン

――急に泣き出した私に戸惑わせてしまったこと、今でも申し訳なく思ってます。 「……はっ⁉」 ※場面転換 「『お金が無くて会費が払えません』…なんて泣き出した時は、本当に焦った」 「その説は本当にすみませんでした…」

――あの時、先輩は戸惑いながらも私の話を聞いてくれた。 その上、限界苦学生だった私を哀れんで、使わなくなった教科書をくれた。 「やるよ、これ」

――私が先輩に返せるものなんてほとんどなくて、せいぜい食堂の席取りだとか、資料整理の手伝いだとか、そんな雑用を細々と一年間続けるくらいしかできなかった。 ※席取りや、資料整理をするヒロイン ――それなのに、四年生だった先輩は卒業する時に、家電まで譲ってくれた。

――冷蔵機能しかない小さな冷蔵庫を使っていた私にとって、米を鍋で炊いていた私にとって、脱水機能の壊れた中古の洗濯機を使っていた私にとって、それはまるで、神の救いの手だった。

家電一式譲ってもらったヒロインちゃん。そんな彼女が家電量販店に来た理由とは……?

『恋愛しょーとしょーと』は週一で更新中♪

他のお話もぜひ読んでみてくださいね!

※『恋愛しょーとしょーと』を 1話から読む

 

▼続き(第75話・中編)はこちら

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